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☆☆ 週刊 なるほど!消費税 ☆☆          創刊準備号(2002/11/13) 

 【 アトラス総合事務所 】     http://www.cpainoue.com/

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     週刊 なるほど!消費税をご購読頂きありがとうございます。

 18日の創刊を前に、現在の消費税を取り巻く状況について確認してみましょう。

1.税率について

 法人税や所得税といった直接税は長い不況の影響で税収が毎年落ち込んできています。

そこで、ある程度税収が見込める消費税の比重を上げる、つまり税率UPの話は常に問題

にされています。直間比率の見直しです。直接税の税率を下げる代わりに間接税-消費税

の税率を上げようということですね。破綻の危機にある社会保障制度を支えるために消費

税率UPを!なんて話もありました。

 この不況下で税率を上げればさらなる大不況は目に見えていますので、直近の税率UP

はおそらくないと思いますが、将来的には税率上げの方向は確実と見るべきでしょう。


2.益税について

 消費税導入当初から問題になっていた益税。消費者が消費税を払っているのに、事業

者の手元に残ったまま国庫に納まっていないということです。消費税が事業者の利益に

なっているということですね。

 先頃の政府税調で取り上げられたのもこの益税に関するところです。つまり税率が上げ

られないなら、確実に取り立てていこう!という方針です。

 益税が発生するのは免税事業者制度と簡易課税制度というのが二大柱です。特に事

業者の6割が免税事業者という状況を考え、免税事業者制度の大幅な縮小は確実な状

況です。


 「明日から消費税納めて下さいね」といわれるのは目の前です。そうなれば、たとえ消

費者から消費税を預かっていなくても、自己負担で納めなくてはいけません。

 消費税の仕組みをきっちり理解しましょう。理解なくしては節税もできません。このメ

ルマガが、きっとみなさんの理解のお役に立てることでしょう。

◆発行 アトラス総合事務所