週刊なるほど!消費税 非課税取引(20) このウインドゥを閉じる

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☆☆ 週刊 なるほど!消費税 ☆☆        第56号(2003/12/22) 

 【 アトラス総合事務所 】    http://www.cpainoue.com/

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            ★ 非課税取引(20) ★ 

     「国等の手数料、国際郵便為替・外国為替業務等」

【先生】

 世間サマはすっかりXmas一色ですが、そんな時でもなるほど!消費税。

ケーキだってツリーだってプレゼントの指輪にだって消費税はかかります。

【生徒】

 そうか。現金でもらえば消費税は関係ないんだ。

【先生】

 そしてクリスマスの後はすぐお年玉。昨今の子供は恵まれすぎです。

【生徒】

 でもプレゼントあげる人もくれる人もいないんでしょ?余計なことに

悩まなくて済むからいいんじゃないですか?

【先生】

 超巨大なお世話です。この時期一人身は何かと切ないものなんです。

【生徒】

 僕は財布の中が切なくてたまらない・・・

【先生】

 では気を取り直して今回の話に入りましょう。国等の手数料について

見ていきます。

【生徒】

 よく出る取引を課税か非課税か見ていくんですよね。

【先生】

 そうです。

 まずは一番多く触れる機会がある住民票や戸籍(謄本・抄本)、印鑑

証明書について。

 これらを取る際には手数料として200円なり500円なりかかりますが、

これらは全て非課税となります。

【生徒】

 全部ですか?

【先生】

 はい。全部です。

 それから法人や土地・建物の登記簿謄本と取る際の手数料も非課税

取引です。

【生徒】

 この前初めて自分の家の登記簿を見ました。そういえば、そもそも登記

って何ですか

【先生】

 一定の事項を登記簿に記載して広く社会に公示することを言います。

 逆に言うと、登記された事項は基本的に誰でも見ることができるように

なるということです。

【生徒】

 公表されちゃうってことですよね。どういう理由でするんですか?

【先生】

 登記が第三者への対抗要件になってたりするからですね。

【生徒】

 対抗要件?

【先生】

 そうです。例えば誰かに物を売ったとします。当事者間ではその物の

所有権が買った側に移ったことは分かりきったことですが、当事者以外

の第三者にはわかりません。それを登記することによって第三者に対し

ても主張できることを言います。

 登記をしないと第三者へ権利関係を主張できない場合というのがある

のです。そのために登記する、というかしなければいけないんですね。

【生徒】

 へぇ・・・複雑なんですね。

【先生】

 その登記をする際の手数料も非課税取引となります。

 但し、司法書士等に登記を代行してもらう際、司法書士へ支払う代行

手数料は、単なる手数料ですので課税取引となります。

◆発行 アトラス総合事務所